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2010年3月16日 (火)

塾講師の風情

授業を終えて帰途につくと、駅のホームで、あるいは電車の中で、「お、この人は塾講師ではあるまいか」と思われる男性を目撃することがあります。

見覚えがあるとか、特殊なバッグを持っているとか(おっと、これは子どもか)いった理由によるものではなく、あくまで「なんとなく」です。

昔からよく話題にのぼるのですが、なんだか、塾講師って・・・・・・わかるような気がする。

(あ、同業者の匂いがする!)

みたいな。

それはいったいなぜなのか?

塾講師的雰囲気とはいったいどのようなものなのか?

管見では、それは「一種独特な崩れ方」とでもいったものではあるまいか、と。

「だらしない」というわけではないんですが、なんとなくふつうのサラリーマンとはちがう感じ。

もちろんそうでない人もいます。

たとえば、社会科のあの先生なんて、ごくふつうの男前のサラリーマンでとおりそうです。

そういえば前職の上司が、

「塾講師なんて、能力ないか常識ないかのどっちかだよな」

と言ってました。

当時職場を見まわして、確かにそのとおりだな、と。

さて、俺はどっちだろう?なんて考えたりして。

その後、希に入社したとき、「少なくとも前者のタイプはいないな」と感心したものです。

となると、問題は後者のタイプか。

っていうか、俺か。

うう。

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