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2010年8月18日 (水)

N120プロジェクト

どんなに国語が苦手な子にも、灘中の入試で120/200点とらせる

というのが、①Nで国語を担当するようになって以来の僕の念願です。

それから、

希学園①N生の受験者平均点(国語)が、灘中全体の合格者平均点(国語)を超える

というのも。

ふたつめの目標についてはあと3点ぐらいのところまで到達したんですが、そこから先が高い壁です。

今年こそやってやる!

というわけで、国語が苦手な子用の対策。

作戦その1

 ××を徹底的に×××させる

 (伏せ字が戦時中のようですね)

作戦その2

 ××がひとつかふたつの文章を用いて××問題に対応する力を段階的に身につけさせる

 (やはりうちの塾生以外には公開したくないので)

作戦その3

 ×××××××や××××、××語の問題に限定してスパルタ形式で徹底的に文章を読ませる

(もちろん重要なのは××の部分です)

ところで、以上のように書いてきて思ったんですが、僕はどうも「徹底」という言葉が好きです。

「徹底性の精神」という表現をカントが使っているのを読んで、つぼにはまってしまったんです。

「徹底する」というのは、「極端に走る」ということではなく、

手を抜かない、中途半端なことをしない、一貫する、

ということかと思います。

よその塾から希学園に移ってきた僕の抱いた感想が、「とにかくやることが徹底しているよな」ということでした。

希学園の精神であり、文化であり、風土なんだと思っています。

(西川)

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