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2011年11月23日 (水)

低体温について

小学生の頃から低体温で、だいたい5度6分~8分が平熱です。

小学生の時分、学校に行くのがイヤというわけではないけれど、病欠というものに憧れて、しばしば体温計で熱を計りましたが、いつも5度台なのでがっかりしました。病気になってベッドに横になり、優しい言葉のひとつもかけてもらって、おかゆを食べさせていただきたいと、いつも思っていましたが、運動神経が鈍いわりには健康で、なかなか病気になれませんでした。

というわけで、実は「はしか」も「おたふく」も「水疱瘡」もやっていません。担当しているクラスの子が休んでいて、「どうもおたふくらしいよ」とか「水疱瘡だって」などと聞くたびに、そういえばあいつこの前やたらと俺に近づいていたな、うつったんじゃなかろうか? うーん、などと戦々恐々としています。

若い頃は低体温だってべつにどうってことありませんでしたが、この歳になって、いろいろとある僕の身体的な問題点の多くは、低体温に由来しているのではあるまいか、という疑念がわきおこってきました。なんだかそういう本もはやりましたよね。

たとえば、山登りをしているときに、僕はほとんど休憩をとりません。山登りの本を読んでいるとちゃんと休憩しないとだめみたいなことが書いてあるんですが、休憩すると体がすぐにがちがちにかたくなり、歩き出すのがしんどくなってしまうので、できるだけ休みたくないんです。ちょっと立ち止まって、呼吸をととのえるだけでいいやって感じです。よく一緒に山に行くY田M平先生なんぞすぐに座り込んでますが、あんなにどっぷり休憩したら僕はだめです。そこでいつもY田先生をおいて先に行くことになります。

この、休憩するとすぐに体ががちがちになるのは、ひょっとしたら低体温のせいじゃないかなあなどと思ってしまうんですね。

それだけではありません。僕は体がものすごくかたいんですが、そもそもこれだけ柔軟性がないのも、低体温と無関係ではないのではなかろうか?

いやいや、待てよ、そういえば足がすごく痺れやすいのも柔軟性の欠如、ひいては低体温が原因ではあるまいか?

情けない話ですが、おそろしく足が痺れやすいために、正座がまともにできません。あぐらをかいてさえも痺れてしまうんです。ていうか、立ってて痺れたことさえあります。

祖父の葬式では2回転びました。焼香するために立ちあがった瞬間どたっ、歩いていく途中にどたっ、カッコ悪かったです。

そこで、今年の私の個人的な目標は、「体温を上げる」でした。でも、どうしたらいいのかよくわからないので、とりあえず筋肉でもつけてみようかと、腕立て伏せをしたり腹筋をしたりしてみましたが、さて、どんなもんでしょう。年末にコンディションをととのえて体温をはかってみたいと思っています。

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