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2014年12月14日 (日)

12月

12月もすでに中旬ですね。寒いです。寒さのあまり、最近寝相がめっきり良くなっています。もともと寝相は悪くなくて、眠りに落ちたときの姿勢のまま目覚めます。だから、長時間眠れず熟睡できません。簡単にいうと、「眠ったまま寝返りを打つ」ということができないみたいなんです。寝返りが必要なタイミングになると目が覚めて、意識的に姿勢を変更して、そしてまた眠る、みたいな感じです。いや、もちろん、寝返りを打つときもきっとあるんだとは思いますが、明らかに少ないと思います。で、寒くなるとますますその傾向が助長されます。

なぜこんなことになったのか? 思いあたるのは大学生のときで、これは前にも書いたことがあるような気がしますが、友だちと一軒家を借りて3人で住んでいたときに、ひと夏過ぎたら、押入に放りこんでおいた掛け布団や毛布が黴びていたことがあったんですね。で、敷き布団の上で寝袋にもぐりこんで眠っていました。ご存じのように寝袋は狭いんです。それで私はまっすぐ上を向いて、手をからだの前で組み合わせ、まるでツタンカーメンみたいなかたちになって眠っていました。そのせいだと思うんです。実に劣悪な学生&プー太郎時代でした。

教育講演会があり、その実践編があり、僕にとってはなんだか怒濤のような10月11月でしたが、入試対策がはじまるこれからがほんとうの怒濤の日々です。毎年、入試が終わったら雪山に・・・・・・などと思うわけですが、最近めっきり寒がりになり、結局億劫で行きません。温泉にでもゆっくり・・・・・・などと口走ることもありますが、よく考えたらべつにそんなに温泉好きでもないので、それほど魅力的じゃなかったりします。ウィンタースポーツは、スキーもスケートもまったくできません。できないだけでなく憎悪しています。できないから逆恨みしてるんです。八方尾根から下山するときに強風でリフトが止まり、しかたなくスキー場を歩いて下りたことがありますが、横をスキーヤーたちがびゅんびゅんと滑り下りていき、とても怖かったことがあります。そんなこともあってますます嫌いになりました。冬とは関係ありませんが、カラオケも嫌いです。知っている歌が少ないし、だれも聴いてくれないからです。だれも聴いていないと知りながら歌いつづける・・・・・・なんだか立原道造の詩の一節みたいですね。「そして私は/見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を/ だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた・・・・・・」とかなんとか。

すみません、そんないいものじゃありません。歌ってるのも『ひょっこりひょうたん島』か『新造人間キャシャーン』ですしね。

それではみなさま、風邪など召さぬよう、気をつけてお過ごしください。つぎの更新はいつになるやら!

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