N120プロジェクト
どんなに国語が苦手な子にも、灘中の入試で120/200点とらせる
というのが、①Nで国語を担当するようになって以来の僕の念願です。
それから、
希学園①N生の受験者平均点(国語)が、灘中全体の合格者平均点(国語)を超える
というのも。
ふたつめの目標についてはあと3点ぐらいのところまで到達したんですが、そこから先が高い壁です。
今年こそやってやる!
というわけで、国語が苦手な子用の対策。
作戦その1
××を徹底的に×××させる
(伏せ字が戦時中のようですね)
作戦その2
××がひとつかふたつの文章を用いて××問題に対応する力を段階的に身につけさせる
(やはりうちの塾生以外には公開したくないので)
作戦その3
×××××××や××××、××語の問題に限定してスパルタ形式で徹底的に文章を読ませる
(もちろん重要なのは××の部分です)
ところで、以上のように書いてきて思ったんですが、僕はどうも「徹底」という言葉が好きです。
「徹底性の精神」という表現をカントが使っているのを読んで、つぼにはまってしまったんです。
「徹底する」というのは、「極端に走る」ということではなく、
手を抜かない、中途半端なことをしない、一貫する、
ということかと思います。
よその塾から希学園に移ってきた僕の抱いた感想が、「とにかくやることが徹底しているよな」ということでした。
希学園の精神であり、文化であり、風土なんだと思っています。
(西川)