そういえば
山下先生の記事を読んで思い出しましたが、大学のときにいっしょに住んでいた友人がホラー好きでした。「ハロウィン」という当時創刊されたばかりのホラー漫画雑誌を毎号買って読んでました。
僕はダメなんです。怖い話、怖い漫画、怖い映画、すべてアウトです。「エクソシスト」とか「オーメン」を爆笑しながらみている寮の先輩が理解できませんでした。明るい部屋で、友だちもいたりすると、なんとなく気が大きくなって、こんな僕でもだいじょうぶな気がして、いっしょに映画みたりするんですが(なんせ先輩は大爆笑しながらみてるし)、あとで悔やむことになります。友だちがとなりの部屋にいるとわかっているので、まだ何とかなりますが、いっしょに住んでる友だちがふたりともどこか行ってたまにひとりぼっちだったりすると、恐怖のあまり眠れませんでした。っていうか、怖くて目をつぶることができません。隙ができるような気がして。とりあえず、家中の照明はすべてつけてましたね。
当然、お化け屋敷も無理です。とにかくストレスフリーな人生をめざしているので、心臓がばくばくするものはすべて嫌いです。もちろん、ジェットコースターにも乗りません。高所恐怖症ですから。
それなのになんで山登りなんてしてるんでしょう???
足元が何百メートルもすぱっと切れ落ちてる岩場とか、すごく怖いんですけどね。
八ヶ岳の稜線にテント張ったときは、夜のあいだずっと足音が聞こえてましたけどね。
テントかついで急登すると心臓ばくばくですけどね。
自分で自分がよくわかんないな~。
やっぱり、恐怖や疲労に打ち勝つ快感みたいなものを求めているんでしょうか? 人が辛いもの食べたり苦いコーヒー飲んだりするのも、そういう苦痛に打ち勝つことで、脳内に快感物質が分泌されるからだぜ~と聞いたことがありますが、それかな?
塾生諸君も毎日がっつり勉強したらすごく気持ちがいいんじゃないかな。
「克己」はしんどくない! 気持ちいいんだ!
どう? やる気にならない?