淀川河川敷散歩Ⅱ
入試分析会の告知第Ⅱ弾をばしっと決めようと思っていたんですが、いつのまにか終わってしまっていました。そこでタイトルを上記のごとく変更し、何食わぬ顔でどうでもいいことを綴りたいと思います。
冬は(とっくに春ですが)なんといってもお風呂でみかんを食べるのが至福のひとときです。湯船に洗面器をうかべ、そのなかにみかんを2つ3つ入れておき、お湯につかってゆっくり食べます。よい子のみんなはまねをしてはいけませんよ。行儀が悪いですからね。ましてや、お風呂の中で本を読んだりしたらダメですよ。目が悪くなるし、浴槽に本を落としたらすごいショックですからね。しかもその本が五千円以上もした本だったりすると(『関連性理論』という本ですね)ますますショックですからね。それはともかくそれにしても実は先日わたくしの誕生日で、◆十◇歳になったわけですが、子どものころは◆十◇歳のおとながこんなにバカで幼稚だとはまったく思っていませんでした。それがいちばんショックです。
先日も書きましたが、淀川河川敷を散歩するのも至福のひとときです。空が広くて気持ちいいので、はじめのうちは土手を歩いていましたが、もともと水辺が好きなので、だんだん河岸に近寄るようになったんです。先日はかなり痺れる光景を目撃しました。
ばーん。
写真がボケボケで申し訳ありません、ガラケーなので許してください。でも、この朽ちたボートと大阪のビル群との対比がすごくかっこよくないですか?いや、かっこいいんです。映画のワンシーンみたいです。アングルがもうひとつかもしれませんが。もうちょっと空を大きく撮せばよかったかしら。まあ、こんなもんです、わたしの腕前なんて。
これは水辺ではなく土手ですが、こんなのも撮りました。
ばーん。
これは「毛馬」の「閘門」です。淀川と旧淀川の分岐点にある水門施設ですね。なんですが、アングルが悪くておかしな感じになってしまいました。ちなみにこの毛馬というのは与謝蕪村の生地だそうですね。「春風のつまかえしてや春曙抄」でしたっけ? まちがえていたらごめんなさい、昔はそんな感じの土手だったんでしょう。今は、黄昏どきに行くと淀川大堰に照明がともり、とても綺麗です。ここもお気に入りの散歩コースですね。以前この付近を散歩していたら、ジャージを着た二人組のおじさんがウォーキングをしていました。背が低くて痩せたほうのおじさんは、もうひとりの恰幅のいいおじさんのうしろからちょこちょことついて歩いていましたが、携帯電話が鳴ると、さっと懐からとりだし、腰をかがめて、前の恰幅のいいおじさんに差し出していました。げ、そういう職業の人かと思って、そっと離れる私なのでありました。
川沿いを歩いていると、いろいろ目撃することがあります。夜、大川沿いを歩いていると、川をすーっと泳いでいる小動物を発見、ねずみにしては大きいが何だろうと思ってちかづくと、ヌートリアでした。ヌーはよく見ます。西宮北口教室南館の裏にある津門川(つとがわ)でも見たことがあります。そう、あの小さな川は津門川というのです。西宮在住の方でも知らない方が多いのではありますまいか。私は、あの津門川に沿って海まで歩いたことがあります。ひまなんですかね? 今津港には大関酒造ゆかりの今津灯台があり、なかなか良い雰囲気でしたよ。
入試分析会は終了しましたが、5月には学園長の教育講演会もあり、わたしもスタッフとして参加していると思います。国語について何かお訊きになりたいことなどございましたら、ご遠慮なくお声をおかけください。