読書案内の講演会
昨年に引き続きまたしても講演会を行うことになりました。前回の記事以来告知に燃える私としては書かずにはいられません!
ババーン!
『~入試問題から見えてくる~灘中・甲陽学院中・神戸女学院中を目指す低学年児童のための読書案内』
長い!
この企画は、誰に頼まれたわけでもないのに私が考えたものです。ある日、「はっ」と思いつき、西宮北口の教室長に、「こんなんどうですか」と口走ったところ、あっというまに実現の運びとなり、内心ちょっと焦っているのです。
なぜ西北なのかというと、実は私は西北の教室長とは同期の桜であり(年齢的には少しだけ私の方が若いのではないかという気がしますが)そのよしみで何とか西北に貢献したいと思ったからではなく、「灘・甲陽・神女」だったらまあ西北かなあ、小2と小6の授業も担当しているしなあ、といった事情によります。
国語講師をしていてよく寄せられる質問のひとつが、「どんな本を読ませたらいいですか」というものです。若いころは(いやまだ西北の教室長にくらべたら多少若いかもしれませんが)、何でも好きな本読んだらいいんじゃないかなああれ読めこれ読めなんて言って読書嫌いになられても困るしなあなんて思っていましたが、私もそれなりに年齢を重ね(とはいえ西北の教室長よりはどうやら少し若いようなのですが)、ここいらで一発真剣に考えをまとめておこうと思いました。
実は希学園では夏休み前に読書案内のプリントを配付しており、茶屋町のジュンク堂の児童書フロアにはこのプリントをもとにした希学園コーナーまであるのですが、今回の企画はそういう一般的な読書紹介ではなく、「灘・甲陽・神女志望者限定」の企画です。
この三校限定なのにはもちろんちゃんと理由があります。甲陽コースの矢原、神女コースの竹見にも「こんなんどう?」と訊いてみましたが、灘・甲陽・神女には共通する何かがある、というのが三人の共通見解です。
というわけで、5月20日土曜日です!
塾生保護者の方、一般生保護者の方を問わず、ぜひぜひお誘い合わせのうえ、お越しください。お待ちしております。