本文に線を引く
新年度が開講して半月。
6年ベーシック№1・2のテーマは「本文に線を引く」でした。
本文に線を引きましょう、というのはよく言われることですが、実際にはなかなか難しいことです。
参考書などによっては、「大事なところに線を引こう」などと書いてありますが、「大事なところがわかったら苦労しねえよ」というのが正直な感想ですよね。
大事なところに線を引く、という考え方は根本的にまちがっています。
線を引くことによって、大事なところがわかるようにする。
これが正しい考え方ですね。
ですから、線を引くべき場所は、ある程度機械的にわかるのでなければいけません。
考え込むことなく、すっと引ける。けれども、それによって、大事なところ、答えにからみそうなところが目につく。そういうのでなければだめですね。
そういう発想で、№1・2のテキストは作られています。ですから、ここはくり返し読んで確認してほしいところです。小6塾生諸君、よろしくね。
・・・・・・おお、なんだか今日の記事はまじめだなあ。