もうすぐ冬至ですね。
もうすぐ冬至ですね。
小6諸君は今週でベーシック・レベル系の授業が終了し、23日からは入試対策第Ⅰ期ということになります。いよいよ臨戦態勢ですね。なんせ一部の学校ではもう入試が始まっています。
最近、小6ベーシックの授業のときは、食事休憩中も教室にいるようにしています。で、いっしょにご飯食べています。先週は、烏丸の地下の進々堂で買ったガーリックフランス食べてました。そのときは一部の子どもたちの羨望のまなざしが心地よかったものですが(みんなガーリックが好き)、昨日は雑穀米とちくわだけという質素な食事だったため、哀れみのまなざしで見られました。
そういえば昔、お弁当にたこ焼き60コ持ってきてる男の子がいてました。「たこ焼き好きなの?」と訊くと、「べつに」。
「じゃどうして?」
「お母さんのいやがらせ」
なんてことがありました。
弁当箱あけた瞬間にさっと顔色を変えて家に電話してる子もいました。「お母さん! フルーツ入ってへんやん!」と半泣きで叫んでいたその子はさっそく「フルーツ」というあだ名をつけられていましたが、卒業半年後にばったり会ったら、すごくしっかりした口調で「先生、こんにちは!」と挨拶してくれて、半年で変わるもんだなあとびっくりしました。ちなみに洛南です。さすが。
休み時間、教室にいて子どもたちと何だかんだやりとりするのはけっこう楽しいです。烏丸小5Pの子どもたちは、なぜかよく肩や背中をマッサージをしてくれます。べつに頼んだわけじゃなくて、一度もそんなこと言ってないんですが、入れかわり立ち替わりいろんな子が教卓のところに来てマッサージしてくれるんです。そして、みんな妙にうまい。「いつもお母さんにやってるんだー」とか言ってる子のマッサージなんて絶品です。なかにはだんだん悪ふざけが入ってきて、最後はサンドバック代わりにどついているだけという子もいますが。
などとのんきなことをしてられないのが小6です。僕も、小5生に対するのとはうってかわって、「休み時間なんてないゾ! 勉強しろ勉強! ・・・・・・おい、そこ! 男同士で微笑みを交わすな!」とはっぱをかけています。
入試対策第Ⅰ期に突入したら、講師はもっとべったり小6生にはりつきます。そして、入試までまさに「伴走」していくことになります。
ブログの更新も滞りがちになりますが、いやすでに滞りがちですが、ご容赦ください。