国語科講師からのリレーメッセージ⑮「みんな大好き〇村先生!」
確かに。僕も大好きです。
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こんにちは。国語科の木村です。
最近皆さんお家にいることが多いと思いますので、心の底から笑うという機会はなかなかないのではないでしょうか? そんな皆さんに、先生自身が何度聞いても何度思い出しても笑ってしまうお話を紹介したいと思います。ただ、このお話を楽しむにはコツがあります。それは頭の中でイメージしながら読むということです。文学的文章を読むときと同じですね。人物や情景をイメージしながら読んでいきましょう
さて、突然ですが、皆さんは理科のO村先生をごぞんじですか? 当然知っていますよね? いないと思いますが、もし知らないという人がいたら、希学園のホームページの講師紹介をチェックしてから、この続きを読みましょう。そうすればますますイメージしやすく、面白みも増す・・・と思います。
◆O村先生とS天王寺
何年か前になりますが、O村先生と私で、塾生をつれてS天王寺中学校の文化祭に行ったことがあります。皆さん、S天王寺中学校は知っていますね? 横にお寺がある学校ですね。谷九教室から一駅だけ地下鉄に乗って、ちょっと歩けば到着です。校門前でO村先生と私が諸注意を済ませると、塾生はどんどん校内に消えていきます。文化祭見学の時間は決まっていますから、もたもたしていては時間がもったいないですからね。谷九教室にもどる時間が来るまで、O村先生と私は待機しなくてはならないのですが、まあ女子校ですので、校門付近にいるわれわれ二人はなかなか目立つわけです。それを見かねてかどうかわかりませんが、S天王寺中学校の先生がわれわれのために、教室を用意してくれました。ありがたかったですね。ずっとジロジロ見られていましたので。その教室に向かうとちゅう、あるS天王寺中学校の生徒さんがわれわれの前で足を止めました。そして、真剣な顔でこちらを見ています。おや? 希の卒塾生かなと思いましたが、私はその子に見覚えはありませんでした。O村先生にもどうやら心当たりはなさそうです。次の瞬間、その生徒さんは何を思ったか、O村先生を拝みはじめたのです! どうやらその子はO村先生をプロのお坊さんとまちがえたようです。これはしかたがない! そしてさらになぜかO村先生もいい感じで拝み返しました! これは意味がわからない! こんな空気の中では私はもう、二人に向かって手を合わせるしかなかったのでした・・・。
もっともっと色々なお話があるのですが、書きながら笑いつかれてしまったので、今回はこれくらいにしておきたいと思います。また機会があれば他のお話も紹介しますね。
ちなみに、O村先生を拝んだ生徒さんは、「実は希の卒塾生です」と後から教えてくれました。私はその子を本当に知りませんでしたが、O村先生は「あ~」とおっしゃっていました。